なぜ高校生にヨガなのか?
心も身体もバラバラになりがちなとき。
子供にも、大人にもなりきれない時に
どこに頼ればいいのか。誰に頼ればいいのか。
何が正解なのか。何もかもがどうでもよくて
毎日をダラダラと過ごしてしまうかもしれない
高校生という3年間は一生に1回しかないのに。
大人になった今はもっと一日一日を大切に
過ごしたらよかったと心底思う笑
好きな人のことだけを考えて一日が終わる
部活のことだけを考えて一日が終わる
何もせず一日が終わる
そんな高校生活もったいない
それはそれで高校生の醍醐味でもあるんだけどね笑
どっち笑
授業に部活に遊びに恋に毎日忙しい高校生に
なぜヨガなのか。
わたしが高校生へのヨガに興味をもったのは
WBCを見て、スポーツってすごいな。と感動し
高校生の部活をしてるお母さんが
とにかく怪我が多い、そして
怪我をしてプロ野球への夢を
あきらめてしまったという話を
聞いたのが大きなきっかけ。
そんなのもったいない。
「大きな挫折」
その子にとって人生初めての挫折かもしれない。
挫折は必要。
挫折の先に何があるのか。
そこで人生は大きく変わる。
心が折れてしまって戻れなければ
そこで試合終了。なんとか先生風にいうと笑
挫折しても心が折れなければ
しなれる心があれば
また戻って来れるし
人生は大きく変わる。
その挫折も生きる糧になる。
そしてその人の味になる。
なぜ怪我をしたのか?
その怪我は避けることはできなかったのか?
怪我をしてから考えても遅い。
でも怪我をしないとそんなことを考えることもなかった。
ヨガはフィジカルからもメンタルからも
アスリートをサポートできる。
これは有名アスリートが瞑想することでも
有名な話である。
どんな時も方法さえ知ってれば
何があっても時間がかかっても
自分の軸に戻ることができる
それを高校生の時に知ってれば
人生の質が変わると思いませんか?
何かやる気がない時、しんどい時、だるい時
ヨガをやってみる
ポーズを取って動いてもいい
優しく座って目を閉じてもいい
心がザワザワイライラするかもしれない
それでもヨガをやってる最中は
自分の身体だけにフォーカスできたり
ヨガが終わる頃には、
自分の軸を意識し中心に戻ってくる。
いつでもここが確立していれば
何が起きても乗り越えていける。
わたしがヨガを始めたのは
身体の故障もそうだけど大きくは母の死。
弱みを人に見せたくないわたしは
人前で泣けなかった。
母が、亡くなったことでおいおい泣いた
記憶がない。21歳だった。
お通夜やお葬式でわたしの父やはとこや母の知人が
ものすごく泣いてたので
わたしは強くいるしかなかった笑
そんな時にヨガに出会って救われた。
具体的に何がどうなったとかではないけど
あの時週3〜4でヨガに通うことで
没頭し、頭の整理ができた。
心の拠り所だったかもしれない
だからぐれなかった?
グレる年齢でもないか笑
もう大人だ笑
時代なのか
最近の子は怒るとすぐ仕事をやめる
やる気がない
無気力だ
という話もよく聞く。
私たちの時代(ゆとり世代)とは
もちろん今の子たちは全然違う
当たり前が通じない笑
でもそれは昭和世代からいうと
ゆとり世代も意味わからんはず笑
心のコントロールができない子が多い気がする。
そういう子たちは身体も弱い
社会に出た時にそれじゃ困るの
もしかしたら高校生活でも困ってるのかもしれない
だからこそ高校生活のなかで
何があっても時間がかかっても
自分の心の軸に戻って来れるような子を育てたい
それにはヨガが必要だ。と考えている。
そして私が高校生にヨガを伝えたい理由だ。